JCBブランドのメリットでデメリット

■JCBブランドの年会費

クレジットカードの年会費はそれぞれで設定されています。
JCBブランドのクレジットカードも、年会費はさまざまです。

JCBブランドのプロパーカードは、年会費有料が多くなります。
JCB一般カードは1,250円(税別)、JCBゴールド10,000円(税別)などとなります。
クレジットカードの年会費としては、高くもなく安くもなくといった金額でしょう。
ただJCBのプロパーカードは、使い方により年会費を安くすることができるようになっています。
JCB一般カードなら年間50万円以上利用すること、MyJチェックに登録することなどで、翌年度の年会費を無料になります。
条件を満たすことができれば、お得にJCBブランドのクレジットカードを発行できるでしょう。

またJCB EITやJCB LINDA、JCB CARD EXTAGEなど年会費無料のJCBプロパーカードもあります。
ただJCB LINDAのように毎月維持手数料が必要(条件により無料)になったり、JCB CARD EXTAGEのように5年未満で解約をすると解約手数料が必要といった、年会費以外に費用が発生するクレジットカードもあるので注意が必要です。
維持手数料や解約手数料などは、JCBのプロパーカード以外ではあまり見られないケースです。

JCBブランドの提携クレジットカードは、年会費はさまざまです。
人気が高いのは、年会費無料のクレジットカードのようです。
JCBブランドの提携クレジットカードには、年会費無料クレジットカードが多々あります。
楽天カード、ライフカード、イオンカード、セゾンカード、オリコカード、ポケットカードなど、ほとんどの提携クレジットカード会社が年会費無料クレジットカードを発行していると言っても良いでしょう。

年会費無料クレジットカードは、気軽に発行できるメリットがあります。
年会費が必要だと、年会費以上の価値があるかをじっくり見極める必要があります。
しかし年会費無料であれば、どのような使い方をしても損をすることはありません。
年に1度も使わなかった…となっても、お金がかからないのです。

そして年会費無料クレジットカードは、審査に通りやすい面があります。
アルバイトやパートなどの非正規社員でも、問題なく発行できるクレジットカードが多くなっています。
JCBブランドのクレジットカードも審査が柔軟で発行しやすいものがありますので、審査に不安がある方にはありがたいでしょう。

■JCBブランドのデザイン

クレジットカードは、気に入ったデザインを持ちたい…という方は多いです。
クレジットカードはいつも持ち歩くもの。
気に入らないデザインよりも、気に入ったデザインの方が良いに決まっています。

JCBブランドのプロパーカードは、デザインが選べるものがあります。

・JCB EIT
ステッチ、ロゴ、チェック、ブラック、ストライプ、ドットと6種類のデザインがあります。
スタイリッシュですがシンプルなデザインなので、どんな人も持ちやすいでしょう。
ストライプ、ステッチ、ブラックは、QUICPayを搭載することが可能です。

・JCB LINDA
女性向けのJCBカードということで、かわいらしくおしゃれ、なおかつビビットでインパクトのあるデザインが揃っています。
オマモリコトリ、イマージュ、ライズハート、Jモチーフ、チェルシーボーダー、ストライプ、ポニーテールの7種類が用意されています。

・ディズニー★JCBカード
一般カードはミッキーマウス(レッド・ブラック・クリスタル)、ミニーマウス、ティンカーベル、スティッチ(アイランド・ハイビスカス)、ドナルドダックがあります。
ゴールドカードはミッキーマウス&フレンズ、ミッキーマウス、シンデレラ城があります。
期間限定のデザインが登場することもあり、ディズニーファンは要チェックです。

JCBブランドの提携クレジットカードでは、イオンカードのディズニーデザインが人気です。
イオンカードはJCBのほかVISA、マスターカードブランドもあるのですが、ディズニーデザインが選べるのはJCBブランドのみ。
ディズニーデザインのクレジットカードが欲しいので、JCBブランドを意図的に選ぶというケースも少なくはありません。

普通のデザインのクレジットカードでは満足できない…という方は、上記のようなJCBブランドがおすすめです。

JCBブランドのクレジットカードはディズニーデザインがあるのですが、これはJCBがディズニーのオフィシャルスポンサーになっているからでしょう。
イオンカードでディズニーデザインがあるのはJCBブランドだけなのは、スポンサーの関係だと思われます。
JCBカードは東京ディズニーリゾートのオフィシャルクレジットカードとなっており、当初はJCBブランドしか使えなかったくらいです。
現在はJCB以外のブランドも使えるようにはなっていますが、JCBブランドを推しており「できるならJCBカードで決済をして欲しい」といった感じになっています。

■JCBブランドでETCカードを発行する

クレジットカードではETCカードを発行することができます。
クレジットカードの新規申込時に同時発行することもできますし、すでに持っているクレジットカードで追加発行することもできます。

JCBブランドでも、もちろんETCカードの発行は可能です。

ETCカードを発行するなら、JCBブランドのプロパーカードはおすすめです。
JCBプロパーカードのETCカードは、発行手数料も年会費も無料です。
一般カードでもゴールドカードでも、年会費有料のJCBプロパーカードでも、ETCカードは発行手数料、年会費無料となっているのです。
そしてJCBプロパーの法人カードでは、何枚でもETCカードを発行できるサービスがあります。
通常クレジットカード1枚にETCカードは1枚までとなることが多いのですが、何枚でも発行できるのは便利です。
ETCカードを発行するなら、JCBのプロパーカードはおすすめです。

JCBブランドの提携クレジットカードは、発行元により発行手数料や年会費は異なります。
人気のJCBブランドのクレジットカードはどうなっているのか、見てみましょう。

・楽天カード
クレジットカードは年会費無料ですが、ETCカードは500円(税別)の年会費が必要です。
しかし楽天会員ランクがダイヤモンドかプラチナ会員となる場合、ETCカードの年会費が無料となります
発行手数料は無料です。

・イオンカード
ETCカードは年会費無料、発行手数料とも無料です。
ETCゲート車両損傷お見舞い制度があるのが特徴的です。

・P-one Wizカード
ETCカードの年会費は無料ですが、発行手数料として1,000円(税別)が必要となります。
P-one Wizは利用分が自動的に1%オフになるJCBブランドのクレジットカードなのですが、ETCカードの利用分は割引対象外となってしまいます。
ETCカードの発行には、ちょっと向いていないかもしれません。

・Yahoo!JAPANカード
発行手数料は無料ですが、年会費500円(税別)となります。
ETCカードは5枚まで発行できるのは便利ですが、1枚500円となりますので5枚発行すると2,500円となってしまいます。

同じJCBブランドのクレジットカードでも、発行元によりETCカードは異なることがわかるでしょう。
それぞれに特徴がありますので、「どれも同じ」と思ってはいけません。
公式サイトなどで確認をして、自分がお得と思うクレジットカードでETCカードを発行するようにしましょう。

■JCBブランドのデメリット

JCBブランドのクレジットカードのメリットをまとめてみましょう。

・国内ではナンバーワン
日本で誕生したクレジットカードブランドということで、日本では加盟店が多いです。
JCBブランドのクレジットカードを持っていれば、国内では向かうところ敵なしという感じでしょう。
VISAやマスターカードも加盟店は多いですが、日本の企業としてJCBブランドのクレジットカードを積極的に使ってあげたいですね。

・JCBプラザやJCBラウンジがある
世界的には加盟店が少ないクレジットカードブランドとなるため、海外では使い勝手が悪い…と思われていたりするのがJCBです。
しかしJCBブランドのクレジットカードがあると、海外で日本語対応のJCBプラザやJCBラウンジを使うことができます。
観光案内やホテルの手配などもしてくれるので、海外ではJCBブランドのクレジットカードは持っておきたいところです。

・QUICPayが使える
電子マネーを使う機会が多いという人も多いのではないでしょうか。
電子マネーはスピーディーに決済ができますので、少額の支払い時なんかも便利です。
QUICPayはJCBが開発した電子マネー。
JCBのプロパーカードであればQUICPayを発行することができますし、QUICPayがあらかじめ搭載されているクレジットカードもあります。
QUICPayは後払い式の電子マネーなので、残高不足を気にする必要がなく使いやすくおすすめです。

・nanacoチャージができる
JCBブランドのクレジットカードは、nanacoと相性が良いです。
nanacoチャージでポイントを獲得できるクレジットカードが多いのです。
例えば楽天カードでは、nanacoチャージがポイント付与対象となるのはJCBブランドのみとなります。
VISAとマスターカードブランドでは、nanacoチャージではポイントを獲得できないのです。
nanacoを使っているなら、JCBブランドのクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

・デザインが選べる
JCBブランドには他とはちょっと違うデザインのクレジットカードが多いです。
人気が高いのは、ディズニーデザインのクレジットカード。
JCBはディズニーのオフィシャルスポンサーとなっているため、ディズニーデザインのクレジットカードを発行しやすいからでしょう。
またJCB EITやJCB LINDAのように何種類もデザインが用意されているクレジットカードもあります。

■JCBブランドのデメリット

JCBブランドのクレジットカードは、メリットが多いです。
しかしデメリットはないのでしょうか。

・海外では加盟店が少ない
国内ではJCBブランドが使えるところは多いのですが、世界中となると加盟店は少なくなってしまいます。
海外でメインのクレジットカードとして使うのは厳しい面があるでしょう。
ただJCBはアメックスやダイナース、ディスカバー、銀聯などと提携を強めています。
JCB加盟店ではなくても、上記のブランドの加盟店であれば、JCBブランドのクレジットカードが使えるようになっているのです。
この事実を知らない人が多いため「JCBは使えない」とされてしまうのですが、実は使えるところは広がっていると言えるでしょう。

・ポイント還元率が低い
JCBのプロパーカードは、基本的なポイント還元率は0.5%です。
クレジットカードのポイント還元率としては、平均的で高くはありません。
しかしJCB一般カードなどのJCB ORIGINAL SERIESにはポイント優待店があり、セブンイレブン、Amazon、スターバックスなどでポイントがアップします。
また海外利用分はポイント2倍となり、海外に行く機会が多いならおすすめです。

そしてJCBブランドと提携しているクレジットカードなら、ポイント還元率が高いものも多々あります。
P-one Wizは0.5%のポイントと1.0%の自動割引きにより、合計1.5%のお得となります。
楽天カードは基本的に1.0%の還元率ですが、楽天市場では4倍の4.0%になります。
Yahoo!JAPANカードも基本的に1.0%の還元率ですが、Yahoo!ショッピングやロハコでは3倍の3.0%です。
ライフカードは基本的に0.5%の還元率ですが、誕生月にはポイント5倍になります。
ポイントをためやすいJCBブランドのクレジットカードは多いのです。

JCBブランドのクレジットカードは、それほど大きなデメリットはないと思われます。
日本で誕生したクレジットカードブランドということで、日本人にとっては使いやすいでしょう。

JCBブランドのクレジットカードを使うと、手数料としてJCBにお金が入ります。
VISAやマスターカードといったアメリカ生まれのブランドを使うと、アメリカの会社に手数料が入り日本の利益とはなりません。
日本企業を応援することは、日本の経済が活気づくことにもつながるでしょう。
JCBブランドのクレジットカードは、ぜひ選んで欲しいです。